コンビニで売られてる味付きのゆで卵、作り方は?家庭でも再現できるの?

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卵の殻がついているのに
中のゆで卵に塩味がついている商品が
コンビニなどで売られています。

殻があるのに、どうやって
味をつけているのでしょう?

その謎を調べた結果
実は自分の家でも再現できる
ということを知りました。

あなたも、やってみませんか?

コンビニの味付きゆでたまご、どうやってできるの?

コンビニで売られてる味付きゆで卵は
ある食品会社が工場で
大量に生産しているそうです。

1日に10万個以上作るとか。

手順は、まず普通に大きな釜でゆで卵を作ります。

次に、茹で上がったばかりのゆで卵を
今度は冷たい塩水に浸します。

そのまま冷蔵庫で
24時間保管して出来上がり。

言葉で書くと、すごく簡単で
誰にでも出来そうですね。

でも、安定して作るためとか
味を均一にする塩の濃度とか
すごいノウハウはきっとあると思います。

ここでのポイントは
茹で上がった卵を冷たい塩水に浸して時間を置く

ここにあるそうです。

塩水に浸すのは、浸透圧といって
卵の殻の外の塩のからさと

卵の殻の中の塩のからさは
時間を置くと、同じになろうとする
働きがあります。

実は、卵の殻には
目に見えない小さな穴が
無数に開いているんです。

その穴を通じて
塩が行き来して味がつきます。

冷たい塩水に浸すのは
温度差を利用しているからです。

浸透圧を使った場合
熱い塩水より冷たい塩水の方が
味がしみやすいのです。

この原理を聞くと
家庭でも味付きゆで卵が出来そうですね。

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味付きゆで卵の家庭での作り方

さっきの理論通りに作ることで
家庭でも味付きゆで卵を再現できます。

材料:卵  塩
 

作り方

下準備
 卵がつかりきるくらいの水をはれる容器に、卵がすっぽりとかぶる量の濃い塩水
(塩が溶け残るくらいの濃さ)を入れておきます。

ゆで卵を茹でる
 お鍋に卵がつかりきるくらいに水を注いで、塩(小さじ2)を入れて沸騰させます。
 沸騰したら、卵を入れ、10~12分間ゆでます。
 卵は冷蔵庫から出してすぐに茹でると、殻が割れやすいです。
 茹でるまえに、卵は室温に戻すか、ぬるま湯に数分つけておくと割れにくくなります。

ゆで卵を塩水につける
 ゆであがった卵を 下準備した塩水の中に浸します。
 その状態で、一晩から24時間冷蔵庫で保冷します。
 つける時間が長いほど塩味がつくので、好みで時間を調整してください。

 

これで出来上がりです。

まとめ

意外と簡単に味付けゆで卵が
自分の家で出来そうですね。

あなたも一度試してみませんか?
新しい味に出会えるかもしれません。

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