最近は、おにぎりをラップを使って握るのが普通って人も多くなってますね。
小さいころから、お母さんはラップで握っていたって人も多いようです。
それでも、年配の方では、ラップを使っておにぎりを握るって行為はものすごい違和感を感じる人もいるようです。
小さなことで、嫁姑問題に発展したりするケースもあるそうで、意外と根は深い問題かも。
ラップでおにぎりを握ることについて、まとめてみました。
おにぎりをラップを使って握るメリットは
まず、手が汚れないってことでしょう。
昔は、塩水をボールなどに貯めて、握る度に塩水を付け直していたものですが、どうしてもご飯が手にくっついて汚れてしまうんですよね。
また、いったんラップに包むことで、そのまま握るよりも、熱さを感じないで握ることができます。
手の皮がうすい人とかは、このメリットはかなり大きいのではないでしょうか?
もう一つのメリットは、衛生面にあります。
ラップに包むことで、おにぎりに直接触れることなく、衛生的に保管することができます。
また、ラップに包んでおくと、そのまま電子レンジで温められます。
衛生的な観点から言うと、人の手とうのは雑菌の宝庫なんです。
ラップに包んで、塩水を使わなかった場合と
塩水を使って、おにぎりを握った場合を比べたら
塩水の水分をベースに菌が繁殖する可能性があるそうです。
ただし、当たり前ですが、おにぎりを握る前に手を十分よく洗うことで、
その菌の増殖は減らせます。
結局は程度問題なのだと思います。
おにぎりをラップを使って握るデメリットは?
塩を均等に付けられないので、味にムラがでるとか、
包んだ状態から水分が抜けないので、べちゃっとした状態になりやすいなどがあげられます。
ただ、これについては、握る前のご飯に塩を混ぜておくとか、水分をある程度飛ばしたご飯を握るとか、対処法はあります。
また、ラップに包んであると、食堂で売ってるおにぎりみたいで愛情が感じられないという人もいるようです。
ラップじゃなくて、ビニール手袋をしている人もいる
ラップじゃなくて、ビニール手袋をしておにぎりを握るという人もいるようです。
この場合は、衛生的な観点から、素手で食物をさわりたくないという意見のようですが、
ネイルをしてるからという理由の人もいるようです。
まとめ
近年のおにぎりを握るスタンダードは、傾向的に言ってラップで握る方です。
しかし、ゼネレーションギャップはいかんともしがたい側面もあり
その状況では、握り方を変える必要が出てくることもあると思います。
どうしても、ラップを使わないと気が済まないという人もいるでしょうから
その場合は、こういう理由でラップを使いますって説得するしかないんでしょうね。