長年使っているテレビのリモコン
最近電源ボタンの反応が
悪くなったなぁって思ってたら
とうとう電源ボタンだけ使えなくなった。
古い機種のテレビだし、交換とか
部品もないだろうなぁと思って
自分で修理できないかと調べたら
いくつか方法がありました。
リモコンの電源ボタンが反応しない理由
リモコンのボタンは、機械的なスイッチではなくて
ゴムのようなシリコンシートで作られた
突起と電極が重なるようになっています。
電極の部分をシートの突起で押さえて
その部分が電極をショートさせて
電気が流れるようになっています。
このシリコンシートの突起の部分が
電気を通すように表面に
加工されているんですね。
この加工が長年、使い続けると摩耗して
電気を通さなくなってくるんです。
そうすると電源ボタンのように
使用頻度が高いスイッチは
先にヘタってくるんですね。
実際にリモコンを分解して
電源ボタンの所を見てみたら
ボタンはゴムの中央に
黒い突起がありました。
その部分が他のスイッチに較べて
電源スイッチの部分は
明らかに色が変わっていました。
電源ボタンが反応しない時の対策
色々と調べて、わかった対策を3つ紹介します。
アルコールで拭いてみる。
パターンとボタンの突起を
アルコールで拭いてみました。
長年使ってると、ゴムの表面や
基板の表面が汚れてきて
接触不良で動かなくなることがあるようです。
これで電源オンオフできるか
試してみたけど私のリモコンでは
効果はありませんでした。
程度がひどいってことですね。
程度が軽い場合はコレで復活することがあります。
アルミ箔を貼ってみる
さっきの分解した際の黒い突起は
シリコンシートの突起に
カーボンなどを混ぜて
電気を通しやすいように
作ってあります。
このゴムの表面からそのカーボンなどが
すり減ってしまうと
電気を通さなくなるので
その表面で電気を
通すようにしてやればいいんです。
簡単な方法はというと
アルミホイルを小さく切って
そのシリコンの突起部分に
両面テープやボンドなどで貼り付けてやれば
電気を通すのでリモコンは
再び電源ボタンが使えるようになります。
私の場合は、この処置で
みごとにリモコンが復活しました。
最後の手段、リモコンを買う
最近は、メーカーで使われるリモコンの
機能を切り替えて使える汎用リモコンとか
リモコンの赤外線信号を記録して
使えるリモコンとかがあります。
上記2つで直らなかった場合は
もう、リモコンを買ってくるしかないでしょう。
同じリモコンを補修部品として買うと
高くつくことが多いので
汎用性のあるリモコンで
我慢するっていう選択肢もあります。
まとめ
ちょっとしたことで使えなくなった
リモコンがまた使えるようになったのは
すごく気持ちがいいし
エコに貢献した気分になれます。
もし、リモコンのボタンの反応が悪くなってきたら
掃除するだけでも、復活するかもしれませんよ。
コメント
アルミホイールは車のタイヤに取り付ける物です
アルミホイルとホイールは別物です
まやさん
おっしゃる通りですね。
アルミホイルが正しかったです。さっそく修正させていただきます。
ありがとうございました。
とても役に立ちました
無事なおりました
主電源消しちゃうと
録画ができないので
すごく困っていました!
早急に出来て良かったです
[…] 置で、みごとにリモコンが復活しました。 引用元-リモコンの電源ボタンが反応しなくなった時の3つの対処法 […]
「さっきの分解した歳の黒い突起は」の「歳」は「際」でしょうか。
牽牛星さん
ご指摘ありがとうございます。
間違いですね。
修正させていただきました。