インフルエンザ予防にアルコール消毒は有効?濃度は関係ある?

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 子供の学校でインフルエンザが大流行!子供が感染源で家庭内が全滅なんてことにならないように予防処置をしておきたいですよね。インフルエンザの予防策として有効なアルコール消毒について、効果的なやり方を紹介するよ。

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インフルエンザ予防にアルコール消毒は有効?

 インフルエンザが子供の学校で大流行してるって聞いた。学級閉鎖になったクラスもあるんだとか。家庭内にインフルエンザが発生しちゃうと、旦那は仕事に行けなくなっちゃうし、奥さんは子供に移さないように隔離されると家事全般が破綻しちゃう可能性が高いし、なんとしても家庭内流行は食い止めないと。

 インフルエンザの予防策として、一般に言われているのはうがい、手洗いだけど本当に効果あるかな?確かに効果はあります。でももっと効果が高いのはアルコール消毒による手指洗浄です。

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 インフルエンザはウィルス性感染症の一種で、原因はインフルエンザのウィルスによる発病です。なので、インフルエンザウィルスを撃退してあげると、発病する確率は格段に減っていきます。

 インフルエンザウィルスの感染は飛沫感染といって、インフルエンザを発病している人が咳やくしゃみをして、体外に飛ばした飛沫がかかった場所に手を接触すると、手にウィルスが付着します。そこから、鼻とか口に触れると、そこから体内にウィルスが侵入していきます。

 このウィルスですが、アルコールに弱い性質をもっていて、実はアルコールで消毒することで無害化することが可能です。なので、アルコールを使った手や指の消毒はインフルエンザ対策としてすごく効果が高いのです。

インフルエンザ予防にアルコール濃度は関係ある?

 インフルエンザのウィルスを無害化させるのに、アルコールの濃度は50~80位が適当と一般的に言われています。これより濃度が低くなると、効果が薄れていくのです。

 このことから、同じアルコールといっても、飲料用アルコールなどでは十分な濃度が確保されず、インフルエンザの消毒用には使えないことがわかります。消毒用アルコールがないからと言って、お酒などでは消毒には十分な効果は発揮できないので注意しましょう。

 また、注意が必要なことに、手洗いをして手の汚れを流してからアルコール消毒するのがより効果的なのですが、手洗いをして十分に手を乾燥させない濡れた状態でアルコール消毒をすると、水分でアルコール濃度が落ちてしまい、消毒効果が落ちてしまいます。手洗いをした後にアルコール消毒をする際は、手の水分をしっかりと拭きとってから消毒するようにしましょう。


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インフルエンザにはアルコールスプレーで予防

 家庭でインフルエンザ予防としてアルコール消毒をするのであれば、アルコールスプレーが簡単に扱うことが出来て、便利です。特に玄関先に置いておいて、家に帰ってきたら、まずアルコールスプレーで手や指をアルコール消毒することで、家の中にインフルエンザウィルスを持ち込むことを防止出来ます。

 アルコールスプレーだと、玄関先で、手にアルコールをシュッとひと吹き、後は手のひらや指の間をしっかりとこすり合わせながらアルコールを満遍なく広がらせます。それで、手についたインフルエンザウィルスは無害化できます。これで、家の中を触りまくってもインフルエンザウィルスを家の中に繁殖させることはなくなります。

 帰宅したら、まずアルコール消毒と習慣付けできると安心ですね。子供などは、面倒臭がると思うので、しっかり指導して帰宅後の手指アルコール消毒を徹底させましょう。何事も、家庭内のインフルエンザの流行を抑えるためです。頑張りましょう。

 ちなみにアルコールスプレーですが、いろんな種類が販売されていて、その中でも、細菌やウィルスに対して効果が高いと言われているのがサラヤのアルコールスプレーです。一度試してみてはどうでしょう?

まとめ

 インフルエンザの予防策として、アルコール消毒はとても効果が高いのです。家庭の平和の為、自分や子供達がインフルエンザで苦しまない為に、アルコール消毒の実施を検討してみてはいかがです?

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