エコカイロってどれ位使えるの?特徴と持続時間を種類別に比較。

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エコカイロは、何回も繰り返し使えることで
環境に優しいとされています。
使い捨てカイロより環境にいいと言われていますが
どれくらい使えるものなのでしょう。
エコカイロの種類別にまとめてみました。

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エコカイロの種類。大きく分けると3つ

エコカイロって、何らかの手段で、発熱させることで
暖かくすることができるもので
1回きりじゃなく繰り返し使えることが特徴です。

今、エコカイロと一般に呼ばれている商品を
分けるとすると大きく3つに分けられます。

1.酢酸ナトリウムなどを使ったエコカイロ
2.電子レンジで温めるタイプのエコカイロ
3.充電式のエコカイロ

この種類別に特徴と使用時間、使用感などをまとめてみました。

金属をパチン!とするタイプのエコカイロ

最近多いエコカイロになります。
比較的安価に製造できること。カバーに厚手の塩化ビニールなどを使えるので
カバーに色んなキャラクターを使ったり、企業のPRに使われたりと
広範囲に使われています。

たいやきのようなエコカイロってアイデア商品とかもあったりします。
ホカホカして暖かそうですよね。

このタイプのエコカイロは、本来は固体になるはずの
酢酸ナトリウムを高いエネルギーをもった
液体の状態にしてあります。

この状態は不安定なので、本体に付けられた
金属をパチンと衝撃を与えることで

液体 → 固体へ変化を始めて発熱します。

発熱させるタイミングは、金属に衝撃を
与えることで決められるので、
いつでもすぐに暖かい状態にできて便利です。

その反面、暖かい時間が40分程度と短く
再利用する際に熱湯で液体に戻してやる
必要があるなど手間がかかり
気軽に使うという感じではないですね。

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電子レンジでチンするタイプのエコカイロ

このカイロは、先ほどのエコカイロのように熱湯で戻す必要がなく
使いたい時に電子レンジで数分温めるだけというものです。

電子レンジで温めるだけなので、手間がかからず、気軽に使えるものです。
ただ、使う時に電子レンジがいるので、出かけた先で、寒いから使おうと
思っても、使えないという事態が起こります。

使用時間は小さいサイズで30分~1時間。湯たんぽサイズのものでは
7時間使用可能ってものもあります。

世の中には、すごい人もいて、このタイプのエコカイロを
食べ物の小豆を使って作る人などもいるんです。
そこまでやると、本当にエコって感じですね。

充電式のエコカイロ

蓄電池をエネルギー源として
暖かい状態にするカイロです。

繰り返し充電可能なエネループなどが
使われてるタイプのカイロです。

充電するのに、3~5時間程度かかりますが、
フル充電で3~7時間使えるタイプが多いです。

手軽に使えて、途中でスイッチを切ることで
分割して何度も使えるというメリットもあります。

また、電源さえあれば再充電ができたりするので
仕事帰りにも暖かいという使い方もできます。

ただ、使う前に数時間の充電が必要で
すぐに使いたい時に使えないということがありえます。

最近では、スマホの充電にも使える
モバイルバッテリー機能と
エコカイロの機能が合わさったものが
人気が高いです。

スマホに充電しながら暖まれるし
冬以外にも使えるのでお得な感じがします。

まとめ

エコカイロといっても、3つの種類があり、それぞれ特徴があり
使い方も違ってくるでしょう。

また、エコカイロって使っていると高くつくことがあります。
エコをエコロジー(環境にやさしく使う)ではなく、
エコノミー(安く使いたい)の面を期待すると、使い捨てカイロを
使った方がいいなんて結論になりかねないので、
そこは勘違いしないようにしましょう。

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