火山灰が車に積もっていることに気づいた。
洗車の方法は?火山灰が車にどう影響するの?
疑問をまとめ、これだけはやっておきたいことをまとめました。
火山灰が車本体に与える影響
基本的に、火山灰が車にいい影響を与えることはありません。
出来る限り早急な対策を行った方がいいです。
車の寿命は確実に縮まりつつありますよ。
火山灰を除去するなどの作業をする際は、
可能な限り防塵マスクやゴーグルなどの保護具をつけて下さい。
火山灰は人体へも悪影響をあたえるので、
自分の身は自分で守って下さい。
・塗装面
火山灰が含んでいる塩化物、硫化物などが空気中の水分と反応して、
酸性化して塗装面の保護膜を通過して塗装面そのものを痛めることがあります。
少し降り積もってる状態なら、傷を付けないようにはらって火山灰を落としましょう。
とにかくこすってはいけません。詳しい清掃方法はこちら
・エアフィルタ
通常より火山灰で目詰りしやすい状況です。目詰りで燃費が落ちる可能性があります。
ただし、目詰りしたからといって、エアフィルターなしで運転してはいけません。
交換できない場合は、内側から外側へ空気を吹き付けて清掃できます。
エアフィルターは交換できる部品を手に入れてから交換しましょう。
・エンジンオイル、エンジンオイルフィルタ
エアフィルタ程顕著ではありませんが、確実に火山灰は混入していきます。
エンジン内部に傷が増える等の悪影響があるので、通常より早めに
オイル交換をしましょう。
もし、ひどく火山灰が降り積もった状態になったのであれば、
モーター、エンジンブレーキなどを整備工場などで清掃して貰った方がいいです。
火山灰が積もる環境で注意すること
車に火山灰が降り積もるってことは、当然、その回りにも降り積もってるわけです。
そんな状況の時に注意すべき点をまとめました。
火山灰は、火山が噴火する時の溶岩などが粒子状になって、それが風に乗って飛散するものです。
乾燥している時は、火山灰は細かい穴が開いて軽いこと、尖った形をしていることから
一度噴出された火山灰はかなり遠方まで飛散します。
また、一度降り積もっても、風などで再び飛散して、さらに被害を広めます。
火山灰が降り積もってから数ヶ月は、火山灰の影響はなくならないと
考えた方がいいです。
まず、火山灰が降り積もるような時期は、極力車の運転は避けたほうがいいです。
路面に火山灰が残ってると、タイヤがすべります。
タイヤが巻き上げた火山灰は、ブレーキやエンジン内に入り込み、車に悪影響を及ぼします。
どうしても、出かける必要がある場合は、できるだけゆっくり走るようにして下さい。
自分だけの為でなく、回りに火山灰をまき散らしていくことにもなるからです。
運転中に、フロントガラスが白く汚れてきて、視界が悪くなった時は
ワイパーの使い方に気をつけて下さい。
ウォッシャー液を使わずに、ワイパーを動かすと、フロントガラスに傷が入る可能性があります。
可能であれば、たっぷりとウォッシャー液をフロントガラスにかけてからワイパーを掛けて下さい。
中途半端なウォッシャー液でワイパーをかけると、火山灰がダマになって、かえって汚れて
視界が悪くなります。
当然ですが、運転中にはやらないで下さい。車を止めた上でワイパーを使いましょう。
火山灰に対するメンテナンス
火山灰が降り積もる環境にいる場合、車を守るには、カバーをかけるのが一番です。
小まめにカバーをかけておくだけで、火山灰からの影響はかなり防げます。
カーカバーは通販とかでも買えますね。
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降り積もった火山灰は、小まめに落として下さい。積もったままにしてると
それが固まってとれなくなる可能性もあります。
運転していたら、風で飛ぶんじゃないか?などと考えないで下さい。
火山灰は一度付着すると、車のサイドでも、数ヶ月とれないなんてこともあります。
ある程度火山灰が落ち着いてきたら、座席部分とダッシュボード、
エンジン内部からトランク、 スペアタイヤの収納部分まで清掃しましょう。
火山灰は、かなり細かい部分まで入り込んでいます。
まとめ
火山灰が車に及ぼす悪影響は限りなくあります。
対策としては、こまめに火山灰を落とす。これにつきます。
大変ですが、愛車を長持ちさせるため、こまめに
火山灰の除去を行いましょう。