車に積もった火山灰、そのまま洗車したら傷だらけに!正しい洗車方法

hai
車に火山灰が積もってしまうと
とても汚れて見えて
すぐにでも洗車したくなりまうよね。

でも、火山灰特有の性質があるので
間違った洗車方法をとってしまうと
車が傷だらけになってしまいます。

正しい方法であなたの愛車をキレイにしてあげましょう。

スポンサードリンク

 

火山灰がうっすらと積もっている状態の洗車方法

車の上に、うっすらと火山灰が
つもっている状態の時は、
中途半端な水をかけて
流そうとしてはいけません。

火山灰は、通常の砂とかと違い
小さな穴と尖った形をしているので
水を含んでしまうと
お互いがくっつき合って
固まってしまいます。

間違っても、水を絞った
タオルで拭いたりしてはいけません。

車に傷を付けないように
表面からはたき落とすことが大事です。

はたくと、火山灰は舞います。
マスクゴーグル
可能な限り使って下さい。

火山灰をはたくのは
羽で作られてるホウキとか、

家庭用エアーコンプレッサーが
あるならエアガンで灰を飛ばすといいです。

車のボンネットの中とかまで
火山灰は入り込みますから、
ボンネットなども開けて灰を除去します。

火山灰をはたいたら
洗車場などにある高圧洗車機で
火山灰を洗い飛ばして、
その後たっぷり水を含んだタオルで灰を洗い流します。

この時、タオルが常に
びちゃびちゃの状態
でないと
火山灰が車に擦り傷を
付けるので注意して下さい。

積もった火山灰が雨など水分を含んでしまった場合の洗車方法

火山灰は降り積もった後に
雨などの水を含んだ状態に
なってしまうと車の表面で固まってしまい
はたき落とすことができなくなります。

また、火山灰が水分を含むと
酸性になって、車の表面を痛めるので
早急に除去する必要があります。

この状態になってしまったら
洗車場などにある高圧洗車機で
時間をかけて火山灰を
洗い飛ばすしかなくなります。

ある程度、火山灰を除去できたら
残りはたっぷり水を含んだ
タオルで灰を洗い流します。

この時も、タオルは十分に
びちゃびちゃの水を含んだ状態にして

火山灰が車に擦り傷を付けないように
注して洗って下さい。

スポンサードリンク

 

火山灰の洗車の際に注意すること・洗車した後にやっておくべきこと

火山灰を洗い流す時に
一番やっていけないことは
ホースなどで水をかけて
洗い流そうとすることです。

火山灰は粒子が細かく
水を含むと固まってしまって

少々の水では流せなくなります。

洗車ではないですが
フロントガラスに
火山灰が積もった状態で
ウォッシャーを使ってしまうと
悲惨なことになるのが体験できます。

灰が固まって、余計に取れなく
なるがわかります。

そうならないように
たくさんの水で車の表面を
傷つけない方法で
火山灰を除去することが大事です。

また、火山灰を洗い流した後は
かならずワックスなどの
表面保護剤
を使って下さい。

火山灰は、噴火した際に
様々な物質を含んで発生しますので、
それらの物質が水と反応して
表面の保護剤などを剥ぎとってしまいます。

車の表面は一見キレイに見えても
下地がむき出しの状態になってますので
保護剤を忘れずに塗ってあげましょう。

まとめ

火山灰は、車にとって
とてもやっかいな物質になります。

汚れているからだけでなく
車を長持ちさせるために
火山灰が積もったら
できるだけ早く正しい洗車をして上げて下さい。

スポンサードリンク