正月前にお年玉を渡す為のお札をチェックしたら、新札がなかった。慌てて両替しようにも、もう銀行も開いてないしどうしようと悩んだら読んでみて下さい。
お年玉を新札で渡す理由はあるの?
そもそも、お年玉を新札で渡すというのはマナーなんでしょうか?基本的にお年玉を渡す時に新札であげないといけないという理由はないんですね。完全に気持ちの問題なんです。
・新札だから、無駄遣いしないで大事に使ってもらえるかもしれない。
・新札を渡してあげると子供が喜んでくれるに違いない。
・新札を渡すことで、ちゃんとしている人だと見られたい。
こんな気持ちから、お年玉に新札を用意するのが一般的にマナーとして言われているのではないでしょうか?
大人は、子供が新札を喜んでくれていると思っているようですが、実際の所、あまり新札にこだわりはないのが一般的です。むしろ、もらった子供の親がチェックする時に、新札でないとあそこの家庭はちゃんとしてないって言われるのが嫌だから新札にするという側面が大きい感じがします。
気持ちの問題なので、自分が気にしなければ、新札である必要はないですよね。まぁ、どうしても新札がなくて、体裁を気にするのであれば、子供にお年玉を渡す時、一言「ごめんね、新札じゃないけど」って言って渡せばすむことです。無理に新札に両替を考えなくてもいいんじゃないでしょうか?
お年玉の新札を折るから必要ないんじゃない?
よく考えたら、新札の場合でも、お年玉をあげる時って一般的にぽち袋を使いますよね。そうしたら、新札を折り曲げる必要があります。そうすると新札の有り難みも半減しませんか?
まぁ、それでも新札はシワがないキレイなお札には変わりがないので、極力折り目がつかないように軽く折り曲げてぽち袋に入れるという対策はありますが。
というわけで、お札を折り曲げるからには、お年玉には必ず新札を用意する必要はないという判断になりますね。
ちなみに、お年玉は縁起をかついで、4つ折にはしないで、3つ折にするのがいいと言われてますね。そうすると、4つ折の紙幣を無理やり3つ折にするのであれば、かなりしわしわに折り目がついてちょっとって気持ちになりますね。
その場合は、アイロンをかけて、シワを伸ばしておくという手もありますよ。
お年玉を新札でない場合、こんな折り方ならどう?
数年前、お札を面白い折り方するのが流行ったことがありますね。お年玉に面白いからと折って渡した人もいるようです。
ターバン野口の折り方(笑)
こんな折り方をされるなら、新札の意味は全くなくなるので、新札を用意する必要はなくなりますね。まぁ、この折り方でお年玉を渡す人はごく少数派でしょうが。
まとめ
お年玉に新札を用意する必要は絶対ではないです。気持ちの問題なので、子供にお年玉を渡す時、一言ごめんねと言えばいいのです。少しでも新札に近づけておきたいということであれば、お札にアイロンをかけるという方法も残されてますね。