もうすでにインフルエンザの
足音が聞こえてきています。笑
これから年末年始ですが、人の出入りも
激しくなるので一気に広がります。
この時期に熱が出ていつもより
しんどそうと思ったら
インフルエンザを疑っていいと思います。
病院へは下手に行きたくないのが
本心ですが、インフルエンザの場合
48時間以内に薬の服用が有効ですので
疑わしい場合はきちんと診察してもらいましょう。
うちの子はどっち？ママでも分かる、インフルエンザa型とb型の違い
インフルエンザにはa型とb型がありますよね。
症状の違いをみていきましょう。
インフルエンザa型
・38度以上の高熱
・寒気
・倦怠感
・関節痛、筋肉痛
・頭痛
・咳、鼻水、くしゃみ
a型の場合は
「寒気」「高熱」「体の痛み」が
最初の症状です。
ウイルスが急激に増加するとともに
熱も一気に上がります。
普通の風邪とは違い、症状が急に出るのが特徴。
子供の場合は明らかに
元気がなくなります。
そして、急激に熱が上がることによって
熱性痙攣も引き起こしやすいので
注意が必要してみてあげましょう。
インフルエンザb型
・38度以上の高熱又は微熱
・寒気
・倦怠感
・関節痛
・咳、鼻水、くしゃみ
・腹痛、下痢、嘔吐
流行時期は2月〜3月とa型よりも遅めです。
熱もa型ほどはでず、38度以下や
微熱程度が多いようです。
そして消化器系にくることが
多いようですね。
b型は人から人にしか感染しません。
流行していないか、周りに感染者は
いないかも判断基準になります。
熱があまり高くないため、風邪と
間違えやすく診察が遅れると
長引くこともあるので
この時期に発熱があった場合は
早めに受診しましょう。
どちらにも共通なのは急に症状が出ることです。
見逃すな！「インフルエンザの症状が…」とは言えない、赤ちゃんのサイン
赤ちゃんは言葉を話せないため
症状を伝えることができません。
そして風邪で熱が出るときも
高めに出るので
インフルエンザかどうか分かりづらい・・・
そんな時は以下の点を
注意してみてあげてください。
・体を触ると熱い
・顔が赤い
・ぐったり、元気がない
・機嫌が悪く、ずっとグズグズしている
インフルエンザの症状に関節痛や
筋肉痛があるので、赤ちゃんもずっと
グズグズと機嫌が悪くなるのでは？
と言われています。
風邪かもと様子をみていると
気管支炎、肺炎、中耳炎などの
合併症を引き起こしてしまう可能性が
あるのでお医者さんに診てもらいましょう。
まとめ
これからが流行の本番です。
予防にはワクチン接種が1番です。
ワクチンを打っていてもかかる場合は
ありますが、重症化を防ぐことができます。
また、小さいお子様には難しいですが
マスクや手洗いうがいで
予防するようにしましょう。
それでもかかってしまった場合は
発症12時間後から48時間以内に
医療機関を受診してください。
インフルエンザウイルスは気温が低く
乾燥を好むのでお家の中は湿度を
50〜60%に保つのも有効ですよ。
ぜひ参考にしてみてください。