冬は色んな病気が流行りますが
代表格といえばインフルエンザ。
初期症状は関節の痛さと寒気から始まります。
実体験です。笑
普通の風邪とは違い、あの関節の痛さが
なんとも苦痛です。筆者の場合は足が痛くなり
歩くのも辛い感じでした。
子供の場合も風邪とはやはり違って
ぐったりします。
小さい子は少々の熱だと普通に
遊んだりもするのですが
やはり体が痛かったり頭痛がしたりして
元気もなくなるので親はとても心配です。
特にまだ言葉をうまく話せない
0〜2歳くらいの子だと
症状もわかりにくいですよね。
焦らず冷静に対処を!インフルエンザの症状が幼児に出た場合には?
インフルエンザの特徴は
関節痛や発熱が急激に現れることです。
いつもより元気ないなーと思っていると
一気に熱が上がっていたりします。
急激に熱が上がることによって
熱性痙攣も引き起こしやすいです。
インフルエンザかな?と思って
すぐに病院に行ってもウイルスが少なく
検出されない場合があるので
その間自宅でできる対処法を5つご紹介。
1.睡眠を十分取らせゆっくり休ませる
2.お茶やジュース、スープでも良いので飲めるものを十分に取らせる
冷たい飲み物はダメと思われがちですが
大丈夫です。飲めるものを飲ませてあげましょう。
3.おかゆなど消化にい食べ物を食べさせる
4.お風呂は控えて、タオルなどで汗を拭くようにする
熱のあがりはじめは寒気も伴うので
お風呂はやめておきましょう。
5.異常行動がないか注意する
タミフルを服用すると異常行動が
見られるというのは話題になりましたよね。
しかし、服用しなくても異常行動が
見られる場合があるようです。
例えば
・何かを言いながら部屋をグルグル歩く
・急に立ち上がって部屋を出ようとする
・興奮して窓から出ようとする
などです。気をつけて見てあげましょう。
保育園や幼稚園でインフルエンザが
流行っている場合はやはり疑いが強いので
48時間以内に診察を受けるようにしてください。
48時間以内に薬を服用すれば効果があります。
発熱から6〜12時間で検査ができるので
一晩様子を見て連れていくようにしましょう。
ただし、その間に嘔吐を繰り返したり
痙攣をおこしたりする場合は
早急にに連れて行ってください。
インフルエンザ症状が赤ちゃんに出ている時のNG事項と注意点とは?
熱が出たからといってむやみに
解熱剤を使うのは注意が必要です。
インフルエンザは重症化しやすく
インフルエンザ脳症を引き起こす
可能性があるからです。
インフルエンザ脳症は1歳、2歳の子に
多いようですが、6歳未満に起こりやすい
合併症で、脳に障害が残ってしまったり
死亡率も約10%もあるのです。
他にも合併症として
・中耳炎
・熱性痙攣
・肺炎
・気管支炎
があります。
いずれも早めの受診が必要ですので
変化がある場合は早急に
連れて行ってあげましょう。
まとめ
重症化を防ぐにはやはり予防接種が1番です。
予防接種をしていても移る場合がありますが
合併症の予防にもなりますので
接種しておくと良いです。
他にも予防法として
・手洗いうがい(できる年齢の子)
・室内の湿度を50%〜60%に保つ(インフルエンザウイルスは湿度が苦手です)
・マスク必須
そして周りに移しても大変なので
保育園や幼稚園は解熱後3日間は
お休みするようにしましょう。
インフルエンザは油断すると
怖い病気ですので必ず診察を
受けるようにしてくださいね♪