サッカーで靴下の泥汚れがひどい。いい洗剤や漂白剤はどれ?

サッカーでドロドロに汚れた靴下を
綺麗に洗うにはどうしたらいいの?
そのまま洗濯機にいれても、全然汚れが落ちないよね。

実は、泥汚れを落とすにはコツがあります。

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サッカーで靴下が泥汚れだらけ。どうしたらいいの

子どもがサッカーの練習で、毎日のように
靴下を泥汚れだらけにして帰ってくるの。

頑張ってる子どもを応援してあげたいし
綺麗な靴下で練習させてあげたい。

でも、でも、洗濯機で洗っただけでは
ほとんど汚れがとれないのよ。

毎日の事だし、少しでも楽に汚れを落としたい。
そんな方法って何があるの?

実は、一番綺麗に汚れを落として
なおかつコストパフォマンスが高いのは
洗濯機で洗う前に固形石鹸で予洗いすることなんです。

ここで、ワンポイント。

予洗いする前に
泥を乾燥させた状態で極力落としておくこと。

実は、泥は乾いた状態だと
それぞれがくっついていて
塊になってるんです。

塊だから、まとめて靴下から
落とすことができます。

この段階で如何に泥を除去するかが
次の予洗いの効果を上げてくれます。

予洗いは、泥を落とした靴下を
ぬるま湯で濡らして、そこに固形石鹸を
たっぷりと塗りつけます。

汚れがひどい所は石鹸が
しみるくらいにたっぷり塗りましょう。

その状態から、石鹸が十分泡立てするように
軽い力でもみ洗いします。

泡が十分出来たら、汚れている部分を
古い歯ブラシなどで、1方向へこすり洗いします。

1方向へ限定した方が靴下の繊維が傷まず、毛玉にならないです。

この予洗いだけで、かなりの汚れが落ちます。

後は、軽くゆすぐか、泡がついたそのままの状態で
普通の洗濯物と一緒に洗濯機で洗いましょう。

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靴下の泥汚れにいい洗剤

靴下の汚れを落とすのに、定番の洗剤
それが固形石鹸です。

最近はやりの液状洗剤なんかの方が
汚れに染み込みやすそうで効果高そうなのに

なぜ固形石鹸なの?

イメージと違ってきますが、液状洗剤って
粉状洗剤より、圧倒的に洗浄力が弱いのです。

液として固まらないように濃度を調整すると
どうしても薄まった石鹸になってしまうのです。

また、泥汚れって酸性の汚れなんですが
液状洗剤は基本的に固まらないように弱酸性
もしくは中性につくられています。

一方、粉状洗剤や固形石鹸は弱アルカリ性なので
泥とよく反応して汚れを落とすのです。

粉状洗剤だと、靴下を洗う時に塗りつけにくいので
固形石鹸が使いやすいです。

なので、靴下の泥汚れには、固形石鹸が定番なのです。

その固形石鹸の中でも、「ケイ酸塩」という助剤が
入った物が泥汚れ落としに効果が高いです。

ケイ酸塩の入った固形石鹸で、ネットで評判がいいのは
「ウタマロ」と「マルセル」です。

ウタマロは蛍光増白剤が入っているので
より白さを出したい場合などはこちらがいいですね。

マルセルは、蛍光増白剤が入ってないので
色んな色物に使えます。

スーパーや薬局などでも売ってますし
ネットでも通販で取り扱われています。

マルセル

 

ウタマロ

 

靴下の泥汚れは漂白剤では落ちないの?

よく、靴下の泥汚れは、漂白剤につけても
綺麗に取れないと聞きます。

泥汚れは、細かくなった泥が
繊維の奥に入り込んでいる状態で
普通の汚れと違って水や洗剤で溶けません。

また、漂白剤で脱色しようとしても
ほとんど反応しないので、汚れが落ちないのです。

泥の中には鉄分が含まれているので
それがサビたりして、汚れが定着してしまうこともあります。

この鉄分を除去するのには
ハイドロハイターという漂白剤が効果があります。

通常の酸素系漂白剤と違い、還元作用で漂白するので
鉄分が原因の泥汚れでも白くしてくれます。

ただ、色落ちする漂白剤なので
白い靴下以外は使えませんが^^;

このハイドロハイター、塩素系漂白剤で失敗して
黄変してしまったシャツとかも
白くしてくれるという白さに関しては、すぐれものなんですね。

まとめ

泥汚れは、乾燥させてまずはたき落とすのがポイント。
それで落とせない汚れを固形石鹸で泡立てて
泥を浮かせてとるのが一番汚れ落ちがいいです。

固形石鹸では、ウタマロやマルセルが人気。
値段も安いので、気軽に試せますね。

漂白剤では基本、泥汚れは落とせないのですが
ハイドロハイターを使うと落とせる泥汚れもありますね。

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