チアシードの食べ方で効果的なのは?水やヨーグルトと混ぜるだけ?

チアシード

 チアシードを食べると、健康的にダイエットできると話題ですが、間違った使い方をよく見かけます。せっかくチアシードを使うのですから効果的な食べ方をして下さい。

スポンサードリンク

 

チアシードの食べ方で効果的なのは?

 チアシードを使ったダイエットが海外のセレブ発信で口コミで拡がって、最近は有名なダイエット法のひとつとして認識されてますね。チアシードは栄養価の高いチアという植物の種(シード)で、水につけておくと、10倍以上の容積に膨れ上がって、周りにゼリー状の物質ができる特徴があります。このチアシードを食事1回の分と置き換えることで、腹持ちがよくて低カロリーに抑えることができるので、トータルのカロリーを減らしてダイエットになるんです。

 では、チアシードを健康に痩せる為に効果的な食べ方ってどうすればいいか、わかりますか?せっかくチアシードを使って健康的に、キレイに痩せたいですよね。効果的な食べ方を紹介します。

 よく、ふやかした時のゼリー状の食感や、プチプチ感が苦手という人が、ふやかさずにそのままチアシードを食べる、もしくは食事にふりかけのように振りかけていっしょに食べるという人がいます。この食べ方は残念ながら、チアシードの効果を半減させています。

 チアシードはそのまま食べても、胃の中などで水分を吸収してふくれていき、腹持ちがよくなる効果は現れます。しかし、最初からふやかしてある場合と比べ、周りの他の食物などにじゃまされて、水分の吸収に時間がかかるので、効果が現れにくくなります。また、胃の中で水分を吸収しても、せっかくの栄養素が変質していまい、吸収できないままで終わってしまうことになるのです。

 また、チアシードの栄養素は、40℃以上の温度では壊れやすく、紅茶や暖かい食事に混ぜて食べるなどは避けて下さい。



チアシードの食べ方で水でふくらます場合

 チアシードを水で膨らませてから食べた方が効果が高いことがわかりましたか?では、水につけて膨らませるとして、正しいやり方を実践していきましょう。チアシードの栄養素は40℃以上の温度で壊れやすいことから、冷水につけて膨らませるのが効果が維持されて、効率よく栄養を摂取できます。

 ところが、冷水だと膨らませるのに、時間がかかります。なので、一晩、冷蔵庫に水に浸しておいてふやかすというのが簡単で現実的ですね。寝る前に水に浸して冷蔵庫に入れおけば、朝にはしっかりと水をすって最大にふくれあがったチアシードを食すことができますから。

 ただ水にふやかすだけでは、味気ないので食事をした気分になれないという人は、ヨーグルトやスムージーといっしょに混ぜて食べるという方法もいいですね。チアシードだけでは摂取できない乳酸菌や他の栄養素もいっしょにとれます。


スポンサードリンク

 

チアシードの食べ方でヨーグルトやスムージーを使う時の注意点

 ひとつ、チアシードについての注意点があります。それは、チアシード自体が比較的カロリーが高いということです。大さじ1杯分のチアシードが50kcal程度あるんです。大さじ1杯が10gとして、それだけを水で増やして食べるには、問題ないですが、低カロリーと思って、たくさんの量をいっぺんに食べると、100gで500kcal、ご飯1杯(140g、235kcal)より高カロリーになるんですよ。

 ヨーグルトやスムージーに混ぜる時は大さじ1杯などを水で増やしてから混ぜると、カロリーの取り過ぎにならずにいいですね。あと、ヨーグルトやスムージ自体のカロリー、それに他のフルーツやジャムなどを混ぜると、それだけカロリーも増えてることをわすれずに。

 痩せる為には、摂取するカロリーを抑えて、運動などでエネルギーを消費するのが大事ですが、断食するなど無理にカロリー摂取を抑えて、体を壊して意味がないですよね。チアシードは容積が増えているのに、カロリーは変わらないので、摂取するカロリーを抑えることができます。なのに、たくさん食べては意味がないことを覚えて置いて下さい。

まとめ

 チアシードは健康に痩せる為に1食置き換えダイエットをするには効果的な食品です。ただ、そのまま食べるのではなく、水で増やしてから食べるのが効果的です。また、チアシード自体はカロリーが高いですから、取り過ぎには注意しましょう。

スポンサードリンク