高速道路の渋滞はお盆の時期の風物詩となるくらい必ず発生します。その渋滞を避ける為には、どうすればいいのでしょうか?
高速道路の渋滞情報の調べ方、活かし方、裏ワザを紹介します。
高速道路のルート検索で渋滞を考慮したい
お盆に実家へ帰省するのに、車で高速を使いたい。でも、お盆の時期って毎年ニュースで何十キロも渋滞してますって流れてますよね。だけど、夏休みの日程は変更出来ないので、その中でやりくりするしかないんだよね。
だから、少しでも渋滞に影響されないように、事前にドライブ工程を計画することが大事です。
予定を計画するのに、高速道路のルート検索で、状態情報を考慮して結果を出してくれると計画がし易いですね。実は、高速道路を管理してるNEXCO東日本が作っているサイトで出来ます。しかも、日付や時間を指定して検索できて、その時間に起きる渋滞予測情報を加味した結果を出してくれるんですよ。
検索のやり方は、このページにある高速料金・ルート検索の中にある「時間・出発日などを指定して検索」を使って検索するだけ。出発からの時間でも、到着したい時間でも指定できるから便利ですね。
ついでに、途中のサービスエリアやパーキングエリアもチェックできるし、計画を立てるにはもってこいです。
でも、そもそも渋滞をさける為には、いつごろにどこで渋滞が発生するかを知っておかないと、避ける時間とか決められないよね。次は、その渋滞情報のチェック方法を説明しましょう。
お盆の高速道路渋滞予測情報
お盆の時期は渋滞が大量発生するから、その情報も色んなサイトで紹介されているね。さっき紹介したNEXCO東日本のドラとらの渋滞予想情報はお国が作ってるだけあって精度が高い情報が載っています。
渋滞情報の中の、渋滞予測カレンダーや渋滞ポイントマップがそれになります。
渋滞予測カレンダーは全国の高速道路に対応しているので、自分が使う路線の渋滞情報を日付指定でいつ頃どこが渋滞するか確認できます。その時間帯にその路線の渋滞ポイントを通らずに済むように予定を立てて行動するのです。
でも、これらの情報を利用する時には、注意が必要です。何故なら、過去の蓄積データを元に、これくらいの渋滞が起きるだろうと、予想されたものだからです。過去、予想と実際の情報が大きくズレたこともありますし、事故など不測の事態で状況は大きく変わります。
また、当然渋滞を嫌って、渋滞情報を元に行動する人はあなたに限らず多いのです。その為渋滞情報より早くから渋滞が発生するという事態もよくあります。
あなたの都合や環境もあるので、どうにも出来ないこともあるでしょうが、渋滞を避ける為に渋滞予測情報を使うのであれば、2時間くらい早めに予定を組んだ方が確実に渋滞を避けられます。
高速で渋滞を避ける裏ワザ
お盆の時期の高速道路は確実に渋滞が発生します。しかし、24時間ずっと渋滞しているわけではないのです。
なので、渋滞をさけるには、人が走らない夜中に高速道路を使って、目的地近くで仮眠をとるというのが確実に渋滞をさける方法です。
しかし、子供がいて夜とか走れないとか、せっかく来たから実家にゆっくりしていけと言われて、夜出発とか出来ないとか、色んな問題がおきてこの方法は取れない人も多いでしょう。また、渋滞は予測していた場所以外でも発生しやすいのがお盆の時期です。意図せず渋滞に巻き込まれることもあるでしょう。
そんな時、少しでも渋滞から抜け出しやすいようにする方法があります。
意外や意外、一番左の車線を走るのがいいのです。
右側の車線が流れが早くて、進みやすいような気がしますよね。でも、高速を降りる車が抜けていく分、渋滞中は一番左車線が流れやすいのです。
また、あまりおススメ出来ませんが、サービスエリアやパーキングエリアを使って10数台抜くという荒業も使えるかもしれません。
もっとも、意図しない渋滞で、一番左車線で事故とか起きてたら、その限りではないので、絶対とは言えないのですが。
まとめ
お盆の時期の高速道路で渋滞の発生は避けられません。少しでも渋滞に巻き込まれないように、事前に計画を渋滞予想などを参考に立てましょう。
また、渋滞に巻き込まれたら、一番左車線が流れが早い傾向にあります。