毎年、サンタクロースが世界中のどこで活動しているか、追跡をするという
ネット上での試みが行われているんだって。
どこでその活動が見られるか、まとめてみたよ。
サンタクロースの追跡はどこのサイトで見られるの?
サンタクロースの追跡を行っているのは、世界レベルでみて
大きく2つあるみたい。
ひとつは、もう50 年以上にわたりサンタの飛行を追跡している
北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)のプログラム。
もうひとつは、インターネット検索のGoogleが行っている
サンタクロース追跡プログラム。
どちらも、世界の今どこをサンタクロースが移動しているかを
監視して、その結果がわかるようにしてくれるサービスです。
日本でも、同じような企画が行われていますが、個人的には
安田女子大学サンタ追跡 がなんだかほのぼのしていて好きですね。
NORADのサンタクロース追跡プログラムについて
このプログラムが始まったきっかけは、
NORADの前身である CONAD(中央防衛航空軍基地)で起こりました。
1955 年にコロラド スプリングスのシアーズ ローバック社が、
子供向けに「サンタへの直通電話」を開設した際に、
広告に間違った電話番号を載せたのが原因です。
その番号はなんと! CONAD の司令長官のホットラインの
番号だったというのです。
当時の司令官ハリー シャウプ大佐が、子ども達からの電話を受けて
サンタが通った形跡がないか部下にレーダーで確認させました。
そして、電話の子供たちにサンタの現在地情報を
順次伝えたことが始まりだそうです。
間違い電話から始まったというこのサンタ追跡プログラム。
普通に考えて、軍事基地のホットラインに外線電話が繋がるか?
大佐の仕事は、子供の電話にいつまでも関わってられる程暇なのか?
など、突っ込みどころがありそうな話ですが、
子供たちの夢に臨機応変に、ユニークな対応をとった司令官の話は
心暖まるいい話には違いないですね。
クリスマスの1ヶ月前くらいから、サイトは活動を始め、ゲームやイベント
さまさまなデータベースなどが例年用意されています。
マイクロソフト社と共同でサイト運用しているようで、
Bingの地図上でサンタの現在地を確認できるようです。
Googleサンタクロース追跡プログラムについて
2007年から2011年までは、NORADと協力してサンタの追跡を
行ってきたgoogleですが2012年からは独自で
サンタ追跡のサイトを企画しています。
なぜ、NORADがgoogleからマイクロソフトに乗り換えたのかは、
明確な理由は公表されてないようですね。
12月のクリスマス近く以外は、サンタさんはお休みのご様子。
また、時間をかえて訪問しましょう。
昨年の実績では、世界300カ所以上をまわる
サンタクロースの旅をGoogleマップから見ることができたようです。
サイトで、Android向けにも無料の専用アプリ
「Google Santa Tracker」を提供していました。
サンタさんの行動はGoogleの方が詳細な表示がされたそうです。
まとめ
楽しいクリスマスを子供と、サンタさんを探して過ごすというのも楽しそうです。
お好みのサイトで、今年はサンタさんを見つけて幸せな気分に浸れるといいですね。