スマホで満月の写真をキレイに撮りたい。それも特別な機械は使わないで。だって今手元にはスマホしかないんだもん。そんなあなたにスマホの標準機能だけで月の写真の撮る方法を教えます。
月の写真の撮り方でスマホの基本機能だけでやる方法
前回は、スマホでは月の写りが小さくなるから、夜景といっしょに撮ってあげるとうまく撮れると書きました。実際に撮ってみましたが、中々難しいですね。夜景を撮る為には、小さな光でも映り込むように感度をあげないといけませんし、感度をあげると月が白飛びしちゃいます。
そんな時は、月が雲とうっすらと重なるタイミングなどがうまく写真が撮れるタイミングになります。
スマホの基本機能だけで撮った、雲と重なった月の写真
さて、月を写真にとる場合、どうしても月が小さくなってしまい、ピントも露光もうまく合せられないという状況になってしまいます。自動で写真を撮ると、どうしても、月が白飛びして潰れてしますのです。
スマホに付属のカメラもそれなりに、機能が色々ついていて、それらを色々試したのですが、効果があったのはISOの固定でISO100を選択することだけですね。後は、手ブレしやすいので、うまく固定して写真を撮れるようにする必要もあります。
付属のカメラ機能を最大限、努力してとれた月の写真がこれになります。
設定条件は、ISOを100
近くのコンビニの光にカメラを合せて露出を暗くなるように調整したタイミングで、すぐに写真を取りました。
月の写真を撮影するなら露出も大事
今回、色々試した結果、ISOを調整することで、月の写真が普通にとるよりうまく撮れることがわかった。しかし、それだけでは、限界があり、どうしても、月が明るくなって白飛びした写真になってしまう。
私が使ってるスマホは、ISOを固定することができたが、光を取り込む度合いを調整する露出の設定が全くできない。自動で適度な値に調整するようになってる。
露出を下げる手段としては、カメラ本体では調整機能が使えないので、上でも書いたけど、雲と重なったタイミングを待つなど、違ったアプローチが必要となるね。
その他、カメラのレンズの前に光を下げるフィルタを貼るとか、望遠レンズをつけることができるように工夫するとか。雲が重なるタイミングを狙って撮るのもありですね。
後、カメラの機能を最大限つけるようにできるアプリもあるので、それを使うことで打開できるかも。
まとめ
今回、月の写真をスマホの標準機能だけで撮るのには、IOSの設定を100にして、露出を下げていけばいいことを説明しました。各自のスマホで設定できる項目はあるので、それを意識して使える機能で調整して撮影するようにして下さい。
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