格安スマホという言葉で検索してくる人が多いが
どうも、格安SIMとごっちゃになってる人が多いです。
格安ＳＩＭの企業が合わせて格安スマホを販売しているので
勘違いするのも仕方がありませんね。
このページでは、格安SIMではなく
格安スマホの本体についての
デメリットについて説明しましょう。
この記事の目次
格安スマホのデメリットって何があるの？
格安スマホのデメリットを知りたいということは
本当に安い端末を買って、すぐ壊れたりしないのか？
といった不安ですよね。
格安スマホって、値段が安いスマートフォンの
ことを言いますが値段が安いことは
それだけ色んなデメリットがあるのでしょうか？
実は、最近の格安スマホは性能は十分なことが多く
何がデメリットなのかは、正確には使う人によって
変わってくる所があります。
それが分かってもらった上で
まずは一般的なデメリットについて説明しましょう。
よく言われる格安スマートフォンはここがダメというポイント
・安いから性能が悪い
・キャリアのメールが使えない
それぞれについて、説明しましょう。
格安スマホのデメリットは通信品質？
格安スマホの音声通話の品質が悪い
という意見があります。
最近の格安スマホでは、実は音声通話は
LINEなど無料通話アプリで済ませるという人も多く
携帯回線の通話品質をそれほど重要視しないと
いう人も多いですが、
格安スマホの場合、基本的に
SIMフリーの端末となるので
通話品質は契約する回線業者によって
左右される可能性が高いです。
よって、通話品質の良し悪しは
格安スマホだから悪くなるとは
言えないです。
むしろ、対応しているLTEの規格と
契約する回線業者とのバランスだったり
するので、通話品質は
あまり気にするポイントではないと言えます。
格安スマホは安いから性能が悪い？
テクノロジーの進歩はこの業界では
ものすごいスピードで発展していて
同じ安い端末というくくりでも
ピンきりの世界です。
それこそ、数千円で変える激安な端末もあれば
余計な機能はスッキリと削り取って、必要最低限の
十分な機能をもった１万円～２万円の
中間グレードと言われる機器もあります。
激安な機械は別ですが、
販売の主流である格安スマホ本体は
本当に必要な機能だけを組み込んで
余計な機能をもっていない為に
かえって動作がよくなってるケースも多いです。
また、格安スマホの性能は
使われている部品の値段にもよりますが
余計な機能をもっていないことが
安定した高性能を実現している
という側面が大きいです。
ほとんど使うことがない
色んな機能をつめこんだ
アレも出来る、コレも出来るという
謳い文句で、バッテリーの減りばかり
早くなって、使い物にならない
という高性能スマホより
断然使い勝手がいいと言えるのです。
格安スマホはキャリアのメールが使えない？
これは、完全に勘違いしている人が
多いのですが、格安スマホだから
キャリアメールが使えなくなるのではなく
３大キャリアとの回線契約を
解除するからキャリアメールが
使えなくなるのです。
契約を維持すれば、格安スマホ本体でも
キャリアメールを
使い続ける方法はあります。
でも、実際問題、スマホの料金を
安くしたいから格安スマホを検討している
のであって、キャリアメールのためだけに
毎月数千円を払ってでもキャリアメールを
使いたいかどうかの判断をしないといけません。
今ではフリーメールを使っている人が大半で
一度フリーメールを使っておけば
その後本体を何回乗り換えても
同じメールアドレスが使えます。
どうしてもキャリアメールが必要であれば
その方法はありますし
必ずしも必要でなければ
これを機会にアドレスを変えてしまうのも
大きな選択肢になりますね。
つまり、デメリットでもありますが
大きなデメリットというわけでもないのです。
そもそも格安スマホとは？
最初に格安スマホについて、定義しておきましょう。
その名前の通り、本体の値段が激安なスマートフォンを
格安スマホという呼び方をします。
昔は、スマートフォンの本体の値段とか
あってないようなモノで、本体０円なんて
キャンペーンもたくさんありましたね。
最近は、国の政策として、本体価格やサービスを
通信料金に含ませて、高い値段になっているのを
何とかしようと、本体０円のキャンペーン
などは禁止になりました。
それでも、３大キャリアの通話料金は
高止まりしているのですが
最近は格安ＳＩＭへの契約が増えて
その対抗として様々なプランを容易していますね。
ただ、不要なサービスも多く、値段を下げるという
目的であれば、格安スマホを格安SIMの業者と
契約するのは多いにスマホの料金を下げる効果が
高いので、自分の状況に応じて見直していくのが
いいですよ。
格安スマホという名前から使えない端末に
聞こえますが、内容は必要最低限の機能で
その機能が高性能になるので
普段使わないような機能はいらないと
割り切ることで、快適なスマホ生活を送る事ができますよ。