格安スマホを運用する時に注意するべき点がいくつもあります。
月々の料金を安くするために色々考えたあげく、ここに気が回ってないと大失敗しかねません。
そのデメリットとは!?
格安スマホのデメリットとは?接続環境編
格安スマホの定義は、フリーSIM端末で安い機種を使ってMVNO利用した低価格運用するものとしておきます。
ここで、安くなった分大きなデメリットが発生します。
まず、フリーSIM端末であること。
フリーSIM端末と聞くと、どこの会社のSIMカードでも認識するので、同じような品質で安く使用できるものと思っている人がほとんどでしょう。
実は、フリーSIM端末の機能はピンきりでして、ややこしい仕様書をしっかりと読み解かないといけません。
簡単にいうと、スマホが繋がる為に使っている通信網は、使用する周波数が決まっています。
大きくは3つのバンド帯があり、それぞれ違う使われ方をしていたりします。
キャリア専用機であれば、そのキャリアが使用している周波数は全て、もしくは主要なものは網羅して最高の品質を保てるようにしてあるでしょう。
逆に格安のフリーSIM端末は、最低限の周波数が使えれば、後は使えなくても知らんぷり(笑)
(だってそれが世界基準だからw)
その端末が、対応してない周波数しかない場合、キャリアの電波は来ているのに圏外となってしまうんです。
この意味がわかりますか?せっかく買った格安スマホ端末が、普通の人は使えている場所で全く使えないことがあるということです。
キャリア専用端末では有り得ないことが、平気で起こったりします。
そうならないように、買いたい端末が対応している周波数バンドと利用するMVNOの扱ってる周波数の組み合わせがちゃんと機能するか?しっかり事前チェックが必要です。
格安スマホのつながりやすさ
格安スマホでつながりやすく運用するのであれば、MVNOの会社もしっかり選ばないといけません。
実は、DoCoMoの回線を使ってるから安心という言葉が使われますが、会社によって、回線の出口に違いがあることはほとんど知られていません。
同じ回線を使っているにもかかわらず、各社でつながりやすさは実はかならりばらつきがあります。
つながりやすいと評判がいいのは、niftyが運営しているnifmoです。
月に900円と安い値段設定(データ通信のみ)で安定してLTEが早くつながります。
さらに、今ならzenfon5のスマホセットがキャッシュバック10000円とお得になってます。
ちなみに、10000円キャッシュバックはこのリンクからのみです。
公式サイトからのキャンペーンだと、キャッシバックが8000円となってしまいます。
実は、これを契約しようか、すごく悩んでいました。
でも、色々考えて、別の機種を検討しています。
格安スマホはこれがおすすめ?
検討している機種は、HUAWEIのAscend P7です。
【あす楽対象】【送料無料】HUAWEI[LTE対応]SIMフリースマートフォン 「Ascend P7(LTE)」 Asc… |
値段的にはZenfone5と実売レベルでそう変わらず、画像の解像度がFHDと高く、サイズも一回り小さくまとまっています。そして、何より薄くて軽い。
で、この機種、対応している周波数が私の使っているMVNO(Biglobe)の場合、元回線はDoCoMoです。
この機種、2つのバンドまでは対応しているんですが、プラチナ回線と言われる800Mhzの回線には対応していないのです。
具体的には、FOMAプラスエリアと呼ばれる場所では圏外になるってことです。
早速自分ちの周りをチェックしました。
私が済んでる地域と、主な活動範囲はFOMAエリアで、問題なくつながりそうです。
これで安心して検討できます。
ただ、これは私が田舎の地方都市に住んでるからです。
都会では、対応エリアなんて関係ないって思ってる人が多いようですが、通常使われている2GHzという周波数は、直進性が強くて、ビルの合間なのでは電波がとどかない部分が出てきます。
この会議室ではつながるのに、隣の部屋ではつながらないということが起こります。
仕事場ではつながるのに、休憩所にいくとつながらないという笑い話は都会ではあるあるなのです。
zenfon5は、日本向けに発売されている端末は全周波数に対応しているので、そういった事態は起こらないですね。
まとめ
格安SIMと格安スマホでデータ通信運用する為には、会社選びが大事なのです。
また、格安スマホの端末を選ぶ時は、対応する周波数をしっかりチェックしておきましょう。