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7つの会議(池井戸潤著)のあらすじ、感想、ネタバレあり(1)

      2015/07/01

テレビドラマ半沢直樹で一世を風靡した池井戸潤の小説、七つの会議を読んだ。
ものすごく、会社という存在を考えさせられた小説であった。
たぶん、読む人の立場で違った感想になるんだろうな。

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七つの会議 大筋の流れなど

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帯に書かれた、「この会社でいま、何かが起きている」
会社で何かが起きている時、自分には何が出来るのか?

この物語は、ごく普通の会社の中で、生きていく上で
どんな生活を送るのが幸せなのか、すごく考えさせられる。

上の命令に従って、ただただ仕事をこなすだけでは
ダメなのはもちろん、会社のために何をするのか?

会社のためにという言葉が正義であるか?
自分の夢は捨てなければいけないのか?
魂を売った代償は?

ネジという、製品を作る上で、本当に取るに足りない部品を巡り
物語は様々な展開をしていく。

七つの会議 第1話 居眠り八角 を読んで

この話は日陰部署となっている
営業二課の原島課長の目線で語られている。
会社内では、営業成績を上げろという圧力がすごく
花型営業である営業一課のエース坂戸課長と比べられて
北川部長からいつも怒られている。

そんな営業一課に、会議中でも平気で居眠りしている
万年係長の八角がいる。
坂戸課長は、八角係長をいつも叱責していたが
ある時、八角はパワハラで坂戸課長を訴えた。

なにもお咎め無しと思ったパワハラ裁判は、異例の
坂戸課長の更迭になってしまった。
その結果に釈然としない原島課長は、その背後に隠された
会社の中の色んな渦巻く得体のしれないものの
正体を八角係長から聞かされた・・・・

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この物語で、最初に思ったのは、
結局人事は、能力うんぬんでは決まるわけではなく
色んなしがらみや、人の好き嫌いで左右されることが
実際あるよなぁってこと。

上司の覚え目出度ければ、出世もするよって話。

そして、人の評価って、あまり宛にできないって
あるんだろうなってこと。

長年生きてきたけど、人を見る目には自信がないσ(゚∀゚ )オレ
居眠り八角はダメ社員の代表だと思ってたけど、
実態は評価とはかけ離れた能力をもった人だった。

やっぱり人を見る目を育てないといけないな。

物語は、これからどんな風に展開していくのかすごく気になる話でした。

七つの会議 第2話 ねじ六奮戦記 を読んで

この物語は、ねじ六という製造業の下請け企業が
いかに大変な思いをして日々を送っているかという話。

原島課長が務めている東京建電という会社のネジを長年作ってきたが
坂戸課長からの限界を超えたコストダウン要請に、取引が全てなくなり
倒産の危機にあった。色々あって、もうダメだと思われた時
更迭された坂戸課長に変わって、営業一課に配属になった原島課長が訪れ
以前のネジをまた取引したいと言ってきた・・・

この物語は、いい製品を作る技術をもった企業でも、
ちょっとした景気のゆらぎや、取引先の過酷なコストダウン要求で
すぐに立ちいかなくなってしまうということが、
これでもかと、書かれている。

そうなった時、銀行はすぐに融資を引き上げに走るし、
取引先は逃げ出してしまう。そうなると、倒産するしかなく
そうやって、技術をもった会社がつぶれていくんだなと
自分のリストラにあった経験を踏まえて、改めて考えさせられた。

ここで、ネジの強度を規格を偽って製品を作っていたのではと
思わせるエピソードが出された。これを軸に今後の話が展開していく。

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