いちご鼻にオロナインや綿棒は危険!?毛穴の黒ずみの原因はアレ!

鼻にできた毛穴の黒ずみがすごく目立って
いちご鼻になっている。

すぐにでも改善したいと思ってますよね。

でも、すぐにきれいになると評判の
オロナインパックや綿棒にオリーブオイルなどの
黒ずみや角栓の除去はとても危険です。

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いちご鼻の改善にはオロナインがいいって勘違い

一般的に流行っているオロナインパックのやり方は

いちご鼻の改善の為に
オロナインを鼻全体に塗って

10分ほど放置して

洗い流した後に、市販品の鼻パックなどをすると
驚くほど角栓がとれる!

と言うものです。

2016年にSNSなどで評判になり
今でもかなり流行っています。

しかし、オロナインは第2類医薬品です。

普通の化粧品などとは効き目が違います。

間違った使い方をすれば、ひどい状態に
なってしまいます。

そもそも、オロナインH軟膏は
にきび、吹出物、はたけ、やけど(かるいもの)、ひび、しもやけ、あかぎれ
などの患部に直接塗ることで、殺菌効果で
患部の改善を図るものです。

毛穴の汚れを除去する為のものではないのです。

いちご鼻の毛穴から角栓がゴッソリってやめられない

オロナインは成分的に
毛穴の角栓を溶かす効果もあり

毛穴の中の角栓を取れやすくする
効果が確かにあります。

角栓が取れやすくなった状態で
鼻パックなどで強引に角栓を
除去してしまうと、見た目でわかるほどに
大量の角栓がとれるのは間違いないです。
それを見て、すごいインパクトで
スッキリした気分になるのはわかります。

しかし、それ以上に皮膚の表層を破壊する
働きもしてしまうのです。

そうすると、肌の保湿力が落ちて
肌が乾燥して、余計に荒れてしまうのです。

パックの後に、スキンケアをしたりしても
そもそも土台になる皮膚が破壊されているので
ケアしても修復が追いつきません。

いちご鼻の毛穴の黒ずみの原因は?

毛穴は普通であれば、閉じた状態になっています。

毛穴が開くのは、毛穴の中に溜まった皮脂を出す時です。

皮脂を出した後は、また毛穴は閉じていきます。

しかし、この皮脂が異常に出ていたりして
毛穴をつまらせると毛穴が閉じなくなります。
そして、溜まった皮脂が雑菌などと反応して
黒ずみになっていくのです。

そもそも角栓は、毛穴の中に雑菌が繁殖しないように
毛穴の中を保護する働きもあるのです。

毛穴が閉じた状態でも、いくらかの角栓は毛穴の中にあり
皮膚を雑菌などから守るバリア機能をもっているのです。

そのバリア機能をオロナインパックで
根こそぎ角栓をとることで
なくしてしまうのです。

そうなると、肌の表面の保湿力がなくなって
乾燥して荒れてしまい、毛穴の中も炎症を起こす
最悪の事態をまねいてしまいます。

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いちご鼻に綿棒とオリーブオイルっていいの?

毛穴の中に溜まった角栓をとるのに
オリーブオイルがいいという話があります。

オリーブオイル自体は食用に使われる体に害のないもので
油成分が変質した角栓と相性がよく、溶かして取れやすくする
効果があります。

しかし、そのオリーブオイルを含ませた綿棒で
角栓を溶かしながら押し出してきれいにするという
方法は、おすすめできません。

綿棒で肌をこする、押さえつけるという行動は
皮膚の表面をひどく傷つけます。

綿棒でこするくらい、どうってことないと
思うかもしれませんが、肌は思った以上に
傷つきやすいのです。

綿棒で角栓を除去するというのはやめましょう。

いちご鼻や毛穴の黒ずみを改善するには?

基本的に、一度状態の悪くなった肌は
ターンオーバーで新しい皮膚に変わっていくまで
根本的な改善はできません。

つまり、すぐに良くなるということないのです。

気長に半年から1年くらいは時間を見ておく必要があります。

状態を改善するには、正しい洗顔方法と、洗顔した後に
しっかりと保湿を心がけることです。

肌の状態を改善するには
何はともあれ、保湿が大事です。

保湿をしっかりとすることで
段々と状態が改善されて、根本的に
毛穴の黒ずみが目立たなくなっていきます。



さいごに

いちご鼻の改善には、肌の状態をよくすることが大事です。

間違っても、肌を荒れさせるオロナインパックや
傷をつけやすい綿棒での除去などは
やらないようにしましょう。

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